キュリーブログ

【噂の施設にQuliiが行ってみた】21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2「ゴミうんち展」

2025.01.15

今回は六本木の東京ミッドタウン近くにある21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2内で開催の企画展「ゴミうんち展」に行ってきました!
https://www.2121designsight.jp/program/pooploop/

ゴミうんち展では身の回りから宇宙までを見渡し、さまざまな「ゴミうんち」を扱った作品を見ることができます。
すぐ燃やすのでも水に流すのでもなく、じっくり観察し、単純化せずに新しい態度で向き合うと、語りきれないほどの不思議や好奇心に出合えるのがこの企画展の魅力とのことでした。
※HP引用

実際にどんな作品があったか少し紹介していきます!

①うんち句
会場内の至る所にうんちのうんちく俳句が貼られていました。笑

Img 4504

思わず「ヘ〜笑」とか出ちゃいました。

他にもうんち句が隠れているのでぜひ探してみてください。

中にはトイレットペーパーの芯にうんち句が書かれているものもあり、「ここでも本来ゴミになってしまうものが作品になってるな」なんて気付いたりもしました。

②クソバッチ
「安全ピンをつければ、どんなものでもバッジになる」と気付いた作者が製作したもの。

Img 4481「そのままではほとんど役に立たないものが、ピンをつけることでバッジという役割を持ち、誰かにとって大切な存在になるかもしれない。」

という文章が添えられていたこの作品。

面白い発想ですよね…。
確かに確かにってすごい頷いてしまいましたし、よく見ると「それ欲しいな…」となるものがいくつもありました!笑

※一部展示スペースから引用

③Rust Harvest | 錆の収穫
「これまでのものづくりにおいて、錆は防ぐべき存在であり、劣化の象徴でした。」と作者の方の言葉がありました。

けど作者は町工場のシャッターの錆や鉄くずが錆びている魅力などに気付いていき、錆を育てるようになりこの作品が生まれたとのことでした。

これも面白くないですか?!

確かに錆と言っても同じ錆は多分なくて、色も青っぽいものから茶色っぽいもの黒っぽいものまであるんですよね…。

それを育てて集められたこの作品。
とても綺麗で柄もそれぞれで面白く、しばらく観察してしまいました!

Img 4466

実際に育てられている錆たちを見ることもできるので、ぜひ観察してみてください!

※一部展示スペースから引用

など、他にもまだまだみどころたくさんでした!
あえてピックアップはしませんでしたが、「糞驚異の部屋」はあらゆるゴミやうんち、トイレに関するものから自然にまつわるものまでたくさん見ることができます。

カメラを持って楽しんでいる方もいました。

考える瞬間があったり、面白い視点や、柔軟な発想に楽しさ感じたり、とても見応えのある企画展でした!

ぜひ気になった方は行ってみてください!

【詳細】
ゴミうんち展
https://www.2121designsight.jp/program/pooploop/

会期: 2025年1月26日(日)まで開催
※休館日:毎週火曜日(2月11日は開館)

料金:高校生500円、中学生以下無料

住所:〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-6
21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2内
最寄り駅:六本木駅

(近くの東京ミッドタウン内にはサントリー美術館もあります!2箇所はしごもおすすめです!!)